開発物語 <シャンプー編>1
カラーやパーマ、縮毛矯正した髪は洗うだけでもダメージを受けています。
これはシャンプーに含まれる洗浄成分が汚れだけでなく、髪の栄養もいっしょに
洗い流してしまうからです。
もちろん成分にこだわれば、髪の栄養を守りつつしっとり洗う事は可能です。
現在取り扱うシャンプーも成分を厳選したとても良い物を販売しています。
ただ成分にこだわって、良い物を使うとどうしても高価な商品になってしまう。
現在美容室で扱うシャンプーで高級アミノ酸系と言われる商品は
100mlあたり¥1500〜¥2000と高価です。
そのぶん効果は高く、間違いないのですが。。
だいたい高級アミノ酸のみの処方で100mlで¥1500〜
その他の修復成分入りになると100mlで¥1800〜
になります。
高級な成分は限られているため使う物は当然似てきます。
それなら好きなシャンプーを組み合わせて
自社開発してコストを削減すれば、良い成分を使っても
少しはお手軽な値段でシャンプーが作れるんじゃないか?
と言うのが開発動機です。
開発物語<シャンプー編>2
ハイダメージでもしっとり洗えるシャンプーを作りたかったのですが、
あまり安易に合成の保湿剤に頼りたくなかったので
天然成分や最新の保湿剤などいろんなものを限界まで配合しました、
でもかなりハイダメージの人には物足りない。。
もう保湿成分は増やせないし。。。
悩んだ結果。
水を変える事を思いつきました。
そのまま化粧水にも使われる「海洋深層水」に水分を置きかえる事で
成分だけで出せない自然なしっとり感が生まれました。
それでも
ブリーチしたり頻繁にコテで巻いたり、パーマなどで失敗されてちりちりの人
にはまだ物足りない。
そこで少しだけ安全性が高く残留性が無い水溶性の合成保湿剤を入れました。
本来は入れない方向で開発していたので、少量でかなり高い効果を得る事が出来ました。
ミドルダメージくらい迄はトリートメント無しでもしっとり洗い上げる事が出来ます。
そしてかなりハイダメージでも修復感が実感出来る数少ないシャンプーになったと思います。
処方は決まりましたがまだ香料を調整中です(笑)
後もう少しお待ち下さい。
開発物語<シャンプー編>3
シャンプーが7/15に届きました。ボトルも可愛くていい感じです。
早速使ってみると良い感じですね。
200ml¥2940というすこし高めの値段ですが、かなり良い成分で作っています。
中途半端に良い成分でそこそこの値段より、思い切って良い成分を使って
出来るだけ値段を抑えて作ったシャンプーです。
だから成分には本当に自信があるんですよ。
こないだ、わざわざ買いに来て下さったお客様が
「今までで一番良いかも」って言ってくれた時は
ちょっと感動しました。
ぜひぜひ一度試してみて下さいね。
開発物語<トリートメント編>1
トリートメントの研究をしていると、毎年新しい修復剤などが発売されます。
Unityで扱っているトリートメントはきちんと成分を分析して、
髪に有効な物を色々と取り揃えているのですが、
トリートメントもシャンプーと同じように
良い成分を使えば当然価格も高くなります。
しかもシャンプーよりも配合出来る成分が格段に増える為
きちんと処方を考えないと、中途半端な出来になってしまいます。
トリートメントの性能を上げるには、
大雑把に言うと、
「修復剤の性能を上げる」「髪との親和性(吸着性)を上げる」「定着性(持続性)を上げる」の
3つしかありません。
特許が公示されて厚生省の認可が下りて、良い成分が発売されると
うちはすぐ取り寄せて研究しますが、普通に美容業会に出回るようになるのは
2〜3年後になってしまいます。
新しい成分はそのままでも効果のある物はありますが、
他の成分と組み合わせたり、エマルジョン化した方が効果の高い物も多く
2〜3年も待ってられないので作ってしまおうと言う訳です。
これを1年おきくらいに成分の見直しを行って
ゆけば良い感じになると思っています。
開発物語<トリートメント編>2
今回のトリートメント開発で一番重点を置いたのは、
「ハイダメージでも効果が実感出来る事」でした。
高価なトリートメントであっても、ハイダメージにはあまり効果が実感出来ない。
通常のダメージであれば充分髪に良い結果をもたらす成分も
あまりにも傷み過ぎてしまっている髪にはある程度吸着しても
定着性が低くなる傾向にありました。
色々な成分を調べて行きやっと髪に入った成分の
定着性を上げる成分に辿り着きました。
その成分をあらかじめ決めておいた成分にミックスしてみると。。。
あれ?
ものすごくイマイチでした(笑)
その後解ったのですが、その成分は後から入れると
ものすごいイマイチになってしまうようでした。
ハイ
ほぼ決まっていた処方やり直し!
新成分が上手く馴染むように処方の段階から
計算してやっと試作品が出来ました。
こういった失敗と試作と改良を繰り返しながら
やっとトリートメントの処方が決まりました。
かなりの自信作です。
途中からコストとかどうでも良くなって
良いものをふんだんに配合したので、
これから来る見積書が怖いです(笑)
あまり儲けを考えず、出来るだけ価格を抑えるつもりです。
髪のダメージが酷くない人は3日に1度〜1週間に一度でも
充分効果があるほどの修復力を持っています。
自分が一番サロンで使いたくて到着が待ちどおしいです。
開発物語3
このたび「mana-uiディープケアトリートメント」が発売となりました。
6/15日にサロンに届き早速トリートメントメニューのバージョンアップや
縮毛矯正やデジタルパーマなどにも取り入れ大変満足しています。
製造途中からコスト無視でやってしまったので見積もりは当初の予定の約1.8倍と
かなりのコストアップになってしまいました。
しかし当初からの価格は据え置いた150gで¥2,620とかなりお手頃な値段設定です。
通常の流通ですと¥4800〜¥6000程になりますので殆ど儲けはありません。
しかし納得いく商品でお客様が喜んでくれればそれで満足です。
自分たちも美容師として良い商品や技術を提供出来る事、
商品開発で得た知識をさらにサロンワークに生かせる事で
充分プラスなんだと思うのです。
Unityでしか体験出来ない技術、Unityでしか買えない商品それで
お客様が笑顔になる事を考えるとワクワクします。
来月(7月)にはシャンプーも出来上がる予定ですので
楽しみにしていて下さい
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